8/6は、どうしても、自分の中にある恐怖とトラウマと悲しさがぐるぐると渦巻いて、気をつけないと発狂してしまいそうになりまする・・・。
その瞬間の悲劇、その後の悲劇。そして戦後積み重ねてきた原子力の矛盾。
そして今日、8日は、福山に空襲があった日。
明日、9日は、長崎に原爆が落ちた日。
沖縄。東京。神戸。・・・書けばキリがないけれど。。
そして、戦地でもたくさんの命が散っていき、
また、たくさんの命を奪ってもいた72年前のこの季節。
その後、世界中の弾丸と爆弾は増え続け、いったい何度人類を全滅させたら気が済むのかわからないほどの状況になってしまっているわけで・・・。
今日もどこかの町で、理不尽な正義の名のもとでテロや残虐な殺戮が繰り返されているわけで。
ベルリンの壁が壊されたとき、世界に同じような壁が16ほどあったらしいけれど、いまやそれが60を超えるほどになっているそうだし。
こんなこと、ワタシが言うても何にもならないけれど、
でも、
“自分が言うてもどうせ何にもならんと思っている多くの存在”が、
ひと声ずつだけでも言うてみたら、一番無くしてはいけない何かを忘れずに済むかもしれません・・・。
小さな声でもいいよね。
大きな声なら周りがビックリしない程度にね。
さて、声に出して言うてみましょうや。
「人を殺すなや」
ほんとうの力って、なんだろね。
・・・そよ風にあこがれた竜巻が、そうささやいていました。