ポレポレ方式vol.65に向けて。

土曜日は、皆のホーム、ポレポレにて、
65回目の震災復興応援ライブです。

もちろん、カゼアシも駆けつけます。
放射能と闘うってことが、どれだけ難しくて、切ないか。
それを忘れることなどあり得ない。

でも、そんな苦しい気持ちをずっとかかえていると、
そのうち自分が壊れてしまう。

だから、大好きな音楽を通じてならば、続けられます。
少しだけ自分の中で何かが解放される。

暇つぶし程度では、楽しいなんて思えない。
(そもそも暇なんてねぇし。暮らしのために会社にも勤めてますけえね。笑!どーにもこーにも多忙な毎日。。)

それでも、
本気で全力で取り組んでいきたいと思える音楽だからこそ、楽しい。

音楽って「楽しい」んだよって、「それでいいんだよ」って教えてくれたyuさん。

ポレポレに通って、500円を託して、ステージに立てば、
自分の心の中に存在する“放射能・原子力と対峙するための空間”に、
少しだけ新しい風が吹く。

ムダに熱いのかもしれないけれど、
ムダなときこそ、楽しいんだ。(と、yuさんも唄っている。笑)


福島。
それは、5年前に生き方を問われ、
酷い現実を突き付けられたあの時から、
自分たちの心の中に存在する“とある空間”でもあるんだ。

その“空間”は、
ワタシが子供のころ、叔母に何気なく聞いた、
「ねえ、原爆が落ちた時、どうじゃったん?」
という言葉に対して、
その時、それまで笑っていた叔母の表情が氷のように固まって、
何も話してくれなかった瞬間にできた“空間”でもある。
叔母は、ただ一言。
「どうじゃったんかねえ・・・」
と。
首のところにあった大きな傷が、それ以上何も聞かないでおくれ、と語っているように見えたことを。
叔母は、被爆当時、8歳だった。
小学3年生の女の子が見た凄惨を極める景色を、いったいどう言えばいいのか。
一方、祖母はワタシが20歳をこえてから原爆にやられた時のことを話してくれた。
もっとも、祖母に関しては、きっと死ぬまで原子力とか放射能とか、そんなことはよく解ってなかったのではないかと思う。
(オヤジは、2歳で何にも覚えていないし、あえて何も聞かされずに育ったので、自分たちがどういう状況だったか何も知らない。笑。そして有難いことに、70をこえて元気にしてます。)

まあ、つまり、心のどっかに存在しているその“空間”には、そんなことが渦巻いている。
怖くて、発狂しそうなほどの、そんなトラウマが転がっている。

対峙しなければ。
自分がいったい何なのか。
ダサくていい。
カッコ悪くていいよ。
あか抜けようなんて思ってもいない。
有名になりたいとか、なんだとか、これっぽちも思わない。
ジャガイモづくりのオッサンがいい。

ただ、大好きなロックンロールを、信じるに値するものしたい。
熱くなれない魂なんか、いらねえさ。

食うための糧にすることはできないけれど、
生きるための糧にはできるはずだ。


土曜日、ワタシとヨコは、いつものように、ポレポレに帰省して全力で3曲を鳴らしてきます。

じゃ、みんな、ポレポレで楽しく会いましょう!

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野辺に咲くカモミール。


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by kazeashi | 2016-06-30 12:56 | THE KAZEASHI | Comments(0)
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